血液検査で、認知症(アルツハイマー病)を判定できます。

・MCIスクリーニング検査

MCIとは軽度認知で、健常者と認知症の

中間の段階を指します。

日常生活に支障はないのですが、

そのまま過ごすと、5年でその半数以上が

認知症に進行すると言われています。

 

MCIスクリーニング検査は、

アルツハイマー病の原因物質が血液中に

どれだけ含まれているかを検査します。

 

この検査には健康保険が適用されませんので、21600円(税込)です。

(別途、初診料、再診料がかかります。)


・APOE遺伝子検査

APOE遺伝子を持つ人は、持っていない人に

比べて、アルツハイマー病の発症率が3~10倍

高いことが明らかになっています。

 

APOE遺伝子検査は、アルツハイマー病や

認知機能低下に関与する重要なAPOE遺伝子の

型を調べて、認知症の発症リスクを推定する

検査です。

 

 

この検査には健康保険が適用されませんので、17280円(税込)です。

(別途、初診料、再診料がかかります。)

 

MCIスクリーニング検査と、APOE遺伝子検査を両方調べることにより、

さらに検査の精度が増しますので、同時に受けることをお勧めします。

(検査には約2~3週間ほどかかります。)